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サンドブラストの技術

サンドブラストの技術
 

サンドブラストとは

サンドブラストとは
 
 サンドブラストとは、さまざまな文様を”色褪せガラス”や普通のクリアガラスの表面に研磨剤と圧縮した空気を高速で当てて加工を施す手法です。それにより様々な加工品を作り出すことができ、当工房ではワイングラスなどの小物からランプシェードのような大物まで制作する事ができます。世界的に有名な巨匠ガレやドームの世界を自らの手で再現する事ができます！
 
 

作業工程

作業工程
 
①大皿にシートを貼る
事前にどういった模様・柄にするかをカッティングシートに印刷し、
そのシートを大皿に貼りつけていきます。
 
②デザイン部分をカッティング
貼りつけたカッティングシートに沿って、
デザインナイフでカッティングをしていきます。
 
③シート面をマジックで塗りつぶす
⑤の工程の際に、剥がす部分をわかりやすくする為に、
マジックで色を付けていきます。
※色の指定はありませんが、赤が一番見やすいです。
 
④背景の部分をブラスト加工
カッティングシートを貼っていない背景部分にブラスト加工を施していきます。
 
⑤順次シートを剥がし、ブラスト加工
デザインを立体的に見せるため、デ
ザインの重なっている部分のカッティングシートを順に剥がしながら、
ブラスト加工を施していきます。
 
⑥ブラストの表面磨き
研磨剤を使わず、ブラスト加工を施した部分の表面を磨いていきます。
※当社オリジナル手法で行うため、従来の方法よりもキレイに仕上がります。
　更に研磨剤を使わないため、安全かつ衛生的な作業です。
 
⑦完成
全面をキレイに磨き終えたら完成です。
 
 

段彫りについて

段彫りについて
 
段彫りについて
サンドブラストの砂を、長い時間吹きつけると深く彫刻される事を用いて、彫刻の深さを段階的に彫ってゆく技法を段彫りと言います。
 
花の図柄などでは、花びらが遠くに見えるものを深く彫り、近くに見えるものを浅く彫る。
また、葉の葉脈などを浅く彫り、花全体が立体的に見えてくる彫り方です。 
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